住宅・建築書店

決して奇抜ではないけれども、素敵な家を紹介した本です
渡辺篤史の人気ＴＶ番組「建物探訪」を出版化した３冊目です。この番組（本）に紹介される家の特徴としては、確かに奇抜な家もあるのですが、それよりは、一見、普通の家なのですが、建て主が「ここだけは譲れない・こだわった」という家である点でしょうか。紹介されている家３０件には、それぞれ、「建て主」「建築家」のコメントが載せてあるのですが、それだけに、建て主のコメントから得られる熱い思いを読んでいるだけで、「ああ、いつかは自分も、こんなこだわりの家を作りたい」と思ってしまいます。また、それに拍車をかけているのは、筆者の人柄をしのばせる、各家、建て主の方に寄せる暖かいコメント。各家で営まれる生活の素晴らしさを想像させる内容になっています。 写真を見、文章を読んでいるだけで、ほんわかムードにつつまれる本です。
素敵な家のカタログ本
全ページ、写真で構成されたカタログ的な本です。TV番組をそのまま本にしたという感じでした。暇な時、寝る前に眺めるだけでいい夢想に浸れます。掲載されてる家たちはモデルハウスではなく、実際に人が住んでいる家なので、セールストークだけでなく、住んでいる人たちの生の声も聞きたい気がしました。毎日の掃除は大変ではなかろうか？ここをこうすればよりベストになったかも・・住んでいる人のそんな意見など。家って住んでみないとわからない部分が多いと思うので、そんな事を思いました。
衣食「住」
人間全ては何らかのかたちで「家」に住んでいるわけです。
テレビ番組「建物探訪」で渡辺篤史さんが紹介していく家の数々。
「住む」ことにこだわり、楽しむ家（人）は素敵です。
番組自体シンプルで面白く、数少ない欠かさず見る番組ですが、
本でも充分に楽しめます。誌面に展開されるそれぞれの住。

マンションで一人暮らしはそう長くしたくないと感じます。
人によって、またその時の環境によってそれぞれ見方が大きく
変わる作品です。みなさんにオススメ！